Japan Vehicle Recycling Researchの頭文字をモチーフにしています。 自動車リサイクル技術・業界の発展への願いを文字が徐々に大きくなるデザインで表現しています。 |
2016年9月1日に、JVRが設立されました。2016年当時、皆が日々の生活のなかで、持続可能な社会を意識し、社会課題を自分事化する世界を想像できたでしょうか?自動車をみてみると、新車には25%のリサイクル材を使用すること、使用済み自動車由来の樹脂が car to car のためのリサイクル材として循環すること、これらを想像できたでしょうか?急激に変化する現代社会において、日本自動車リサイクル研究所は、自動車を含むすべての財の「リサイクル」を担う組織・企業へ、今(現在)と将来を見据えた事業・経営に資する情報を提供します。
JVRの事業の柱は教育と研究からなります。
【教育】
・「自動車リサイクル士」の認定新規および更新講習の運営事業。
・電気自動車等の整備業務に係る特別教育などの「技術」に関するセミナー事業。例:JVRサテライトセミナー
・業界の小さな関心ごとを題材とする「経営」に関するセミナー事業。例:まちかどの講演会
【研究】
・実務家・有識者がオーガナイズする研究事業。例:JVR共同研究会
JVRは、事業・経営に資する情報の提供者ですが、会員・非会員問わず、リサイクルに関するモノ・コトを、みなさまと共に学び、共に考えたい。そして、中長期で俯瞰する力、情報を見極める力、経営・社会の変化に対応する力…経営にかかわる多くの「力」を、一緒に、身につけ、皆さまと共に発展したいと考えております。
代表理事 木村眞実
わが国で自動車リサイクル法が施行されて10年以上が経過しました。制度立ち上げ時の心配をよそに、経済産業省、環境省、自動車工業会、自動車リサイクル促進センター、自動車再資源化協力機構、日本ELVリサイクル機構など関係者が一体となって制度運用に取り組み、概ね順調に推移してきたことは大いに評価できることです。
一方、自動車リサイクルを取り巻く市場環境は、この10年の間に激変してきました。使用済自動車の相対的な減少や小型化の拡大、内燃機関に加え電動系パワートレインの出現とそれに伴う軽量新素材を用いた材料の変化、一方では、リーマンショックを例とする経済環境の変動や大震災やゲリラ豪雨といった地球環境の異常など様々な変化の波が押し寄せてきました。今後も更なる激動の時代となっていくことが予測されます。
そのような背景の中、自動車リサイクル事業者が力強く事業を展開していくためには、変化に対する一早い情報の把握とそれを基にしたチャレンジングな戦略が必要です。
私たちはこれらを実現するために、動脈・静脈産業の関係者を中心に、リサイクルの調査研究を実施し、かつ日本ELVリサイクル機構と協力して解析を行い業界・社会に研究成果を提供することを目的に、一般社団法人 日本自動車リサイクル研究所を設立いたしました。
名称 | 一般社団法人日本自動車リサイクル研究所(JVR) |
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設立 | 平成28年9月1日 |
代表理事 | 木村眞実 |
所在地 |
〒102-0074 東京都千代田区九段南一丁目5番6号りそな九段ビル5F KSフロア |
TEL | 03-6868-5454 |
メールアドレス | info@jvr.tokyo |
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